過去、リーダーシップは命令従属型を例として「かくあるべき」とひとつの型に当てはめて考える傾向にありました。しかしながら、個人の価値観の多様化・競争社会の激化・急速なグローバル化など、これからの時代の未知なる課題に対して、ひとつの型に囚われたリーダーシップでは十分に統率力を発揮し、対応することができません。

そもそも、学問としてのリーダーシップ論は古くはローマ時代から研究されてきましたが、その内容は細分化され多岐にわたり、リーダーシップを「かくあるべき」とひとつの型に当てはめて考えることは困難です。そこで、ひとつの型に囚われることなく、実践に根ざした本物のリーダーシップのあり方について考えることが必要です。これからの時代に必要とされるリーダーの要素とは何か、本物のリーダーシップのあり方とは何か。

皆さま一人ひとりに探求いただくため、本例会を開催させていただきます。 是非とも、ご家族ご友人をお誘い合わせの上、多くの方々のご来場を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。